不正プログラムからの脱却支援

あくまで108理論の補助輪的な位置付けとしてお使いください。

【U4式】現実のリアクションマシーン化対策⑦

⑦ 意図により、リアリティを移動させる

「意図する」という事もまた、ポジションから外れようとする事だ。

「どうすれば、お金が手に入るだろう」とぐるぐる考えている時、 あなたは依然として、「お金に困っている私」だ。

しかし、「よくわからんけど、とにかくお金を手に入れよう、稼ごう」 こうやって意図を働かせようとしている時、あなたは「お金のない私」というポジションから 脱出しようとしているという事だ。

「私は今、お金に困っている」ということからリアリティを取り除こうとしているという事だ。

ここで再び、疑うべき現実と記憶にリアリティを持たせて、「意図しても、ないものはないんだよなぁ」 となると、意図を取り下げた、という事になる。元のさやに納まるという事だ。

意図の仕方が重要なのではない、取り下げないことが重要なのだ。 元のポジションに戻らない事が重要なのだ。今の立ち位置から脱出しようともがく事が大事だ。 同じ事にリアリティを持たせるのではなく、そのリアリティを捨てようとする意思が大事なのだ。 たとえ、どんなにエゴ(=自我)が騒いだとしても。