不正プログラムからの脱却支援

あくまで108理論の補助輪的な位置付けとしてお使いください。

「向き」についてのお話 ~「不足を疑う」の「有効性」~

こんにちは。

やんぴです。

 

今回はひさしぶりに私の「ブログ」として

「向き」についてのお話。

 

それと

なぜ「不足を疑う」が有効なのか

ということにも言及していきます。

 

少しの間お付き合いください。

 

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「向き」。

あなたの「心」の「向き」のことです。

 

引き寄せの法則」では

この「向き」が「最重要項目」となってきます。

 

★「引き寄せの法則」とは

★あなたの「向き」に応じた現象を

★あなたが体験するという法則だから、です。

 

「向き」には二方向あります。

「充足」の「向き」と

「不足」の「向き」です。

 

「向き」は目に見えません。

直接感じることもできません。

 

なので

「感情」を手掛かりとなります。

 

あなたの「向き」が「充足」を向いている時、

あなたの「感情」は「心地のよい」ものとして現れます。

 

あなたの「向き」が「不足」を向いている時、

あなたの「感情」は「心地の悪い」ものとして現れます。

 

つまり

あなたの「向き」に応じた現象を

あなたが体験するという法則である

引き寄せの法則」で大切になってくることは

 

★あなたの「感情」を手掛かりに

★あなたの「向き」を「充足」へ向けること

となります。

 

この意味で

引き寄せの法則」を扱う

多くのブログや本では

「嬉しい」「楽しい」

「気持ちいい」「ほっとする」といった

「感情」を感じましょう

としています。

 

これらの「感情」を感じる

「アプローチ」としては

「好きなこと」をするや

アファメーション」や「イメージング」、

「瞑想」をする

といったことがよく挙げられます。

 

逆の「アプローチ」もよく挙げられます。

「嫌なこと」をしない、や

セドナメソッド」や「ホ・オポノポノ」が

代表的なものとして挙げられます。

 

ここまでは

引き寄せの法則」の「おさらい」でした。

 

「そんなこと知ってるよ❗」

という方も多くいらっしゃったのではないでしょうか?

 

大事なのはここからです。

引き続きお付き合いください。

 

★「向き」は「言葉」に依存しません。

 

これ、とても大事なことです。

 

「向き」は「言葉」に依存しない。

どういうことか?

 

「もう仕事を辞めたいなぁ」という「言葉」の例で

2パターン見ていきます。

 

①うつむき、ため息をつき、もう消えてしまいたいという状態でつぶやく「もう仕事を辞めたいなぁ」

 

②仕事終わりに夕焼けを見つつ、缶コーヒーを片手に、充実感に溢れた状態でつぶやく「もう仕事を辞めたいなぁ」

 

同じ「言葉」を使っていても

①の「向き」は「不足」

②の「向き」は「充足」です。

 

これが

「向き」は「言葉」に依存しない。

ということです。

 

「向き」は「言葉」に依存しないので

こんなことも起こり得ます。

 

「幸せだなぁ」とつぶやきながら

「向き」が「不足」となる。

 

これは「言葉」を用いる「思考」でも同様です。

「言葉」のない「思考」はありません。

ありえません。

 

つまり

★「向き」は「思考」にも依存しません。

 

なので、こんなことも起こり得ます。

 

アファメーション」をしながら

「向き」が「不足」となる。

 

「イメージング」をしながら

「向き」が「不足」となる。

 

「◯◯メソッド」をしながら

「向き」が「不足」となる。

 

この記事を読んでいるあなたにも

経験があるのではないでしょうか?

 

引き寄せの法則」に

取り組めば取り組むほど

「不幸」になる。

 

その原因が、これです。

「向き」が「不足」に向き続けたからです。

 

「向き」について

まとめるとこんな感じです。

 

★「向き」は「言葉」にも「思考」にも依存しない。

 

★「向き」は「感情」を手掛かりに知ることができる。

 

さて、これらの

「向き」についての「性質」を整理した上で

 

あなたが実際に「やるべきこと」を記載していきます。

 

あなたが実際に「やるべきこと」として

ここに書けることは以下です。

 

あなたが「幸せなこと」をする時

「幸せ~💖」と感じる。

 

これ、おかしいですよね?

 

「感じる」ことがメインになっていますね?

引き寄せの法則」のメインは

「向き」だったはずなのに。

 

こうしてメインの

「向き」が置き去りになった結果

引き寄せの法則」に

取り組めば取り組むほど

「不幸」になる。

ということが起こってきます。

 

けれど、

あなたが実際に「やるべきこと」として

書けることはやっぱりこれなんです。

 

あなたが「幸せなこと」をする時

「幸せ~💖」と感じる。

 

あるいは、無理矢理弄って

なんとか「言葉」にしたとしても

 

あなたが「幸せなこと」をする時

「幸せ~💖」と感じる自分を

「観察」し

「幸せ~💖」と自分が感じている状態で

「幸せなこと」をする。

ただし「観察」している間も

「幸せ~💖」を感じているものとする。

 

ちょっと何言ってるかわかんない、ですね。

 

「言葉」や「思考」に依存しない

「向き」を「言葉」や「思考」で

無理矢理捉えようとすると

こういうことになります。

 

「現実」にある「言葉」や「思考」では

「向き」という「本質」に近い事柄を表すには

圧倒的に「足りない」んです。

 

★「向き」を「充足」に向ける術は

★「言葉」化、「思考」化できない。

 

なら、

為す術はないのか?

 

ここで着目すべきが

「向き」のもうひとつの性質です。

 

★「向き」は「充足」に向いているのがデフォルト

 

つまり、何もしなければ、

何も考えなければ、

あなたの「向き」は「充足」へ向いているのです。

 

★「向き」は「充足」に向いている状態が普通

 

です。

 

この性質を上手く捉え、

有効な術として提唱されるのが

「逆」のアプローチです。

 

上で挙げた

セドナメソッド」や「ホ・オポノポノ」です。

 

これらは

「メソッド」の体裁はとっていますが

(「言語」「方法」として表すためとらざるを得ない)

 

それらで「やっている」ことは

「やらない」ことです。

 

セドナメソッド」では

現状、思考を「そのまま」に

「手放し」ます。

 

「ホ・オポノポノ」では

現状、思考を「そのまま」

いくつかの言葉と共に「認め」ます。

 

「向き」という

「言葉」化、「思考」化できない

本質的なものへのアプローチとして

これらのように「言葉」「思考」で

「解決しようとしない」アプローチは

非常に有効です。

 

「向き」の向き先は

デフォルトで「充足」なのですから

その「向き」を「そのまま」保てば良い

という形でのアプローチとなります。

 

★「向き」を「充足」に向けるには、何かを「する」のではなく「しない」アプローチが有効

 

※少し余談ですが

  「頑張らない」を売りにした

  「引き寄せの法則」のブログや本、

  コンテンツがありますが

  これらを「知っている」側からすると

  「当たり前のこと」なんです。

  「頑張る」「引き寄せの法則」なんて

  以上のことから、あるわけがない、

  できるわけがない、んです。

 

さて、ここまで整理した上で、

「不足を疑う」についても

見ていきましょうか。

 

「不足を疑う」についても

「逆」のアプローチ。

何かを「する」のではなく

何かを「しない」アプローチとなります。

 

「え?『不足を疑う』ということを『やって』るのでは?」

 

と言う鋭い方がいらっしゃるかと思いますので

少し補足です。

 

「不足を疑う」でやっていることは

「不足感」の元となっている

私達の「『不足』という認識」を疑うことです。

「知覚不全」の立場で、です。

 

つまりこれは

「『不足』という認識」に起因する

全ての「思考」を「やめる」ことにつながります。

 

たとえば

「車のブレーキが故障している」場合

それに起因して

「道で走ったら事故になるんじゃないか!」

「坂道を下ったら止まれないじゃないか!」

「アクセルを踏んだらおしまいだ!」

ということが「考えられ」ます。

 

この場合だと

「『ブレーキが故障している』なんてこと、本当は無いのでは?」(「私達は『知覚不全』だから、私達が間違って『認識』してしまっているだけなのでは?」)

 

とやることで、それに起因する

「道で走ったら事故になるんじゃないか!」

「坂道を下ったら止まれないじゃないか!」

「アクセルを踏んだらおしまいだ!」

を「やめるようになる」ということです。

 

「ブレーキが故障」していないのに

「もし、万が一、ブレーキが故障していたら」

なんて

考える必要がない、から

やらないようになる、ということです。

 

厳密に言うと

「不足を疑う」の「瞬間」のみ

何かを「する」。

 

総合的には

何かを「しない」アプローチとなります。

※「セドナメソッド」や「ホ・オポノポノ」と同じスタイルです。

 

この意味からも

★「不足を疑う」は「向き」を「充足」に向けるアプローチとして有効

 

と言うことができます。

 

つまりこれは同時に

★「不足を疑う」は「引き寄せの法則」に有効

 

と言うことができます。

引き寄せの法則」の「最重要項目」は

「向き」でしたからね。

 

さて、ここからは

他のメソッドに比べて

「不足を疑う」が有効である点についてです。

 

ここまで書いたことを踏まえると

「じゃあ別に『不足を疑う』じゃなくても『セドナメソッド』や『ホ・オポノポノ』でいいやん」となるかと思います。

 

そして、実際そうです(爆)

 

「向き」さえ「充足」に向けばいいので

「不足を疑う」に「拘る」必要はありません。

 

ですが、それでも私は

「不足を疑う」のほうが、

他のメソッドよりも「有効である」と考えています。


★私が「不足を疑う」が優れているのは

★「本丸を叩ける」という点で、です。

 

「本丸」とは

「不足」の「大元」になるものです。

「不足を疑う」は「本丸を叩ける」。

 

わかりやすくするために

また先ほどの「車のブレーキが故障している」を

見ていきましょうか。

 

たとえば

「車のブレーキが故障している」場合

それに起因して

「道で走ったら事故になるんじゃないか!」

「坂道を下ったら止まれないじゃないか!」

「アクセルを踏んだらおしまいだ!」

ということが「考えられ」ます。

 

これを

セドナメソッド」や「ホ・オポノポノ」および

その他メソッドで解決を試みる場合、こうです。

 

①「アクセルを踏んだらおしまいだ!」への対処

②「坂道を下ったら止まれないじゃないか!」への対処

③「道で走ったら事故になるんじゃないか!」への対処

④「車のブレーキが故障している」への対処

 

ちなみに、④に辿り着くまでに

④に起因した新たな「不足」として

⑤⑥⑦⑧⑨⑩…が発生し続けます。

 

①を「手放し」たり「許す」頃には

⑤が発生するわけです。

 

その間、あなたの「向き」は

ずっと「不足」に向いています。

 

…キリがありませんよね?

だから「体験」にも「時間がかかる」。

あなたの「向き」が変わるのに

「時間がかかる」からです。

 

一方、先ほども示しましたが

「不足を疑う」ではこうです。

 

「『ブレーキが故障している』なんてこと、本当は無いのでは?」(「私達は『知覚不全』だから、私達が間違って『認識』してしまっているだけなのでは?」)

それに起因する

「道で走ったら事故になるんじゃないか!」

「坂道を下ったら止まれないじゃないか!」

「アクセルを踏んだらおしまいだ!」

も「やめるようになる」。

「ブレーキが故障」していないのに

「もし、万が一、ブレーキが故障していたら」

なんて

考える必要がない、から

やらないようになる。

 

①~④がまるっと消えるわけです。

⑤が発生する隙がない。

一気に消えてしまうわけです。

 

★すぐに「向き」が「充足」(デフォルト)へと向くわけです。

 

★だから「体験」にも「時間がかからない」。

★あなたの「向き」が変わるのに

★「時間がかからない」からです。

 

他のメソッドでは

もぐら叩き状態となってしまうものが

「不足を疑う」では一気に消せてしまう。

 

「もぐら」を叩くのではなく

もぐら叩きの「台」そのものを消してしまう。

 

もぐら叩きの「台」=不足の「本丸」です。

 

他のメソッドとは異なり

★「不足を疑う」は「不足」の「本丸を叩く」行為

 

これが、私が「不足を疑う」が

他のメソッドに比べて

「有効である」と思う理由です。

 

以上が「向き」についてのお話と

「不足を疑う」の「有効性」についてです。

 

要点をまとめると以下となります。

 

★「引き寄せの法則」とは

★あなたの「向き」に応じた現象を

★あなたが体験するという法則

 

★「引き寄せの法則」で大切になってくることは

★あなたの「感情」を手掛かりに

★あなたの「向き」を「充足」へ向けること

 

★「向き」は「言葉」にも「思考」にも依存しない。

★「向き」は「感情」を手掛かりに知ることができる。

 

★「向き」を「充足」に向ける術は

★「言葉」化、「思考」化できない。

★なので何かを「する」アプローチでは上手くいかない。本質からズレる。

 

★「向き」は「充足」に向いているのがデフォルト

★「向き」は「充足」に向いているのが普通

 

★なので「向き」を「充足」に向けるには、何かを「する」のではなく「しない」アプローチが有効

 

★同じアプローチである「不足を疑う」は「向き」を「充足」に向けるアプローチとして有効

 

★つまり「不足を疑う」は「引き寄せの法則」に有効

 

★「不足を疑う」が優れているのは

★「本丸を叩ける」という点において。

 

★不足の「本丸」を叩けるので、すぐに「向き」が「充足」(デフォルト)へと向く。

 

★だから「体験」にも「時間がかからない」。

★あなたの「向き」が変わるのに

★「時間がかからない」から。

 

★以上のことから、私は他のメソッドに比べて、「不足を疑う」が「引き寄せの法則」に、より「有効である」と考える。

 

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お付き合いいただきありがとうございました。

 

「向き」についてのお話と、

なぜ「不足を疑う」が有効なのか

について、お話してみました。

 

いかがでしたでしょうか?

 

ご質問等があれば

随時コメントにて受け付けておりますので

ぜひ、気軽にコメントしていただきますよう

よろしくお願いします。

 

今回はこのへんで。

ありがとうございました。