いつもありがとうございます。
やんぴです。
およそ12年前の
108質疑応答スレより以下を転載します。
ご参考まで。
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1935 名前: もぎりの名無しさん :2009/05/08(金) 08:48:26 b7P8Lc7Q0
「自分は何でこの現実を望んでるんだろう…」って問いかけて放っておいたら、
「不幸が大好き!不幸じゃないと落ち着かない!不幸なままでいさせて!」って凄い返答が(;´Д`)
こーゆー時、皆どうやってクレンジングしてる?
我ながら恐ろしい深層心理をしてると思った…
3346 名前: 108★ :2010/11/16(火) 02:51:06 ???0
>>1935
> こーゆー時、皆どうやってクレンジングしてる?
どうして不幸が大好きなの?
どうして不幸じゃないと落ち着かないの?
どうして不幸なままでいたいの?
こうやって不幸を求めている自分を認めた上で、質問攻めにして信念を解体していく。
これが一つ。
もう一つは「不幸にメリットなど一つもない」ということを心の底から理解し、
正反対のもの、つまり幸せに興味と関心を移していくこと。
上の回答でも書きましたが、あなたが不幸を求めているのは、
あなた自身が「不幸でいることは自分にとってメリットがある」と
心の奥底で思い込んでしまっているからです。
当然のことながら、これはあなたの本質、本来のあなたの望みとは一致しません。
そのように考えてしまっているのはエゴなのです。
あなたはこれまでの人生で経験したことや、両親や周囲の意見などを元に、
「不幸でいた方が何かと安全だ」
という間違った信念を保持してしまっているわけです。
だから、あなたがどれだけ辛い思いをしようが、あなたにとっては
「これで私は安全だ」という状態だと認識されているのです。
裏を返せば、幸せで喜びを感じている状態というのはあなたにとっては危険なことなのです。
だから、なるべくそれを回避するような行動を取ってしまう。
この不具合を解消するのは実は簡単です。
「不幸は安全だ。出来るだけ不幸な状態を維持しなさい」
こういった根本的な指令を出しているのはあなたのエゴなわけですから、
単純にエゴを活用しないようにすればいいのです。
具体的には、
「私が本当に望んでいることは何?」
このように問いかけてみます。
このとき間違っても、思考を活用してエゴの解釈を採用しないように。
問いかけるのは自我の表面意識に対してではなく、あくまでもあなたの中心部に対してです。
返事が返ってこなくても構いません。必要なのは問いかけ続けることです。
あなたが自分の中心部に対して問いかければ、その答えは「幸せであること」以外にあり得ません。
「不幸であること」などという、エゴ特有の捻くれた解釈など生まれようがないのです。
こうやって折に触れ、自分の中心部で聞くことを習慣化していってください。
そうすれば、あなたは絶えず本来の自分の立場から物事を見ようとしていることになり、
不都合や不幸・不具合を求めるようなエゴの志向性は徐々に活力を失っていきます。
それは同時に、本来の自分の望みである「幸せ」に対して、
絶えず関心と興味を向け続けるという矯正作業にもなっているのです。
正しい答えを得たければ、より大きな観点に譲ることです。
すなわち、あなたの中心部を積極的に活用するということです。